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検索結果:1515 件
作:繰目来夏(猫派)
異世界[恋愛]
短編
N0071IB
王子の婚約者アンジェリカは、ある日突然別れ話を切り出される。
理由は、男爵令嬢ミランダ・ノーマンと親密な関係になったからだという。
分かるわ。あの子めっちゃ可愛いもんね!!
最終更新:2023-01-26 21:51:16
3356文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:77pt
総合ポイント:1788pt 評価ポイント:1672pt
没落した伯爵家を救うため、自分磨きを始めた一人娘のロザーナ。「だって王妃様になれば、我が家もお金持ちに戻れるんでしょう?」王子様の結婚相手を探すために開かれるパーティーに、娘は青春の全てを賭けようとしている。
でも、ごめんなさい。ひいおばあ様が王子様から求婚されたってお話は、私がでっち上げた真っ赤なウソなのよ。
それよりどうして、うちの娘が悪役令嬢呼ばわりされているの?資金調達のための節約に習い事、ライバルとの対決……試練を乗り越える度に娘がおかしくなっていくのは、果たし
て気のせいかしら?まぁいいわ。たとえ何が起きても、私は親として、娘を全力で応援していきます。たとえ努力の方向が間違っていたとしても……。
果たしてロザーナは、見事に王子様の心を射止めることができるのか?母と娘の婚活サバイバル、今ここに開幕――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 08:19:00
37058文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:79pt
総合ポイント:396pt 評価ポイント:336pt
公爵令嬢であるエミリアは、第一王子のルイスに思いを寄せている。しかし魔法が存在するこの世界で、魔法が使えないエミリアは全く相手にされず……。エミリアは王子と結ばれることが出来るのか?
最終更新:2023-01-22 11:41:34
40171文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:52pt
この頃、貴族の間で婚約破棄が流行っていた。
それの発端となったのが第二王子殿下が男爵令嬢と『真実の愛』を唱えて公爵令嬢に婚約破棄したこと。それからはもう、思春期貴族男子の中で婚約破棄が大盛り上がりで、被害に遭う令嬢たちが後を絶たない。
……令嬢たちは、いかにして婚約破棄を阻止するかということで頭を悩ませていた。
かくいう私もその一人。ある日、婚約者に婚約破棄されそうになった私は、前々から考えていた婚約破棄阻止方法を実行する。
それはズバリ――――宣言させないように相
手の口を塞ぐという方法だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-19 15:00:00
2000文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2622pt 評価ポイント:2300pt
作:繰目来夏(猫派)
異世界[恋愛]
短編
N6816IA
待ってました婚約破棄! ずっとしたかったの!
最終更新:2023-01-18 21:02:39
2364文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:2032pt 評価ポイント:1892pt
田舎娘のフレイは、人づてに大きな仕事を持ちかけられた。それはなんと皇子の婚約者を演じると言う奇妙なものである。カイル王子は意中の女性を振り向かせるためフレイを使って策を巡らせる。
数年の後いよいよその時がやってきた。カイル王子は恋心を抱いているクリスの前でフレイとの婚約破棄を宣言し、その衝撃を持って最後の一押しとしたのだ。
偽の貴族令嬢を演じてきたフレイはこれでお役御免となり、多額の成功報酬を期待しながら生まれ故郷へ帰ろうとするが、カイル王子の兄で第一王子のロウナル
王子がなぜか行く手を阻む。
早くこの場を立ち去りたいフレイと、しつこいほどに求愛してくるロウナル王子との押し問答はどういう結末をたどるのだろうか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-18 20:00:00
3917文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:108pt 評価ポイント:80pt
作:繰目来夏(猫派)
異世界[恋愛]
短編
N6076IA
婚約破棄だからといって、何故険悪であるといえるのでしょう?
最終更新:2023-01-16 21:07:54
2743文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:74pt
総合ポイント:544pt 評価ポイント:510pt
次期王の指名を受けていたロッシュだったが、弟の狡猾な罠にはまり、奴隷商貴族へと降格させられる。
貴族とは名ばかりの奴隷商貴族は王国ではもっとも地位の低い……クソのような存在だった。
さらに商人といっても、運送と言ったほうが良く、右から左に奴隷を運ぶだけ。
金稼ぎなど到底無理な職業。
唯一の資産と言えば、売れない女奴隷と金貨一枚だけ。
僻地にある与えられた広大な領地にもたどり着けるかどうかさえ定かではない。
ロッシュは女奴隷と共に与えられた条件の中でなんとか領地に向
かうことを目指そうとするが……
悪役令嬢と化した元婚約者との再会、様々な奴隷たちと共になんとか生き抜く物語。
陥れた弟は次々と難題が降り注ぎ、苦しめられるのだが……物語には関係のない話……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-16 07:12:10
160025文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:554pt 評価ポイント:226pt
ケイティことキャサリン・ピジョン伯爵令嬢。
王子の婚約者だった前世は、自分の好きな事など何ひとつ出来ない人生だったので、今世では自由な人生を送りたい!
私の夢は、前々世の日本人のあの子のように、世界中を旅して回る事!
―――なのに、今世でも王命で王子の婚約者になってしまった。
でも、落ち込んでいたって夢は掴み取れないわ!
自由がほしいなら、自らの持ち物を武器に変えて、婚約破棄を勝ち取りにいけばいい。
婚約破棄のために立ち塞がる問題は、全て破壊してしまえばいいのよ!
でも、婚
約破棄は円満に!そのためにも大切なのは、計画ね!
そしてケイティは、円満な婚約破棄のためにあらゆる外堀を埋め続ける。
八年後、ついに念願の王子との婚約破棄を達成!
これで晴れて自由の身!!!
―――と思ったら、実は陰でこっそり婚約破棄計画をフォローしてくれていた幼なじみの彼に、外堀を埋められていました…。
貴族の身分からも解放され、自由な一人旅に出るはずが、私をロックオンした幼なじみを連れた二人旅に。
えぇ、言っておきますけれど、これは駆け落ち結婚なんかじゃありませんよ!!!
前向きで頑丈、突破力のあるヒロインと、
ハイスペックさをヒロインのためにしか使わない残念ヒーローの、
どたばた系ラブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 15:24:06
47143文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:53pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:8pt
作:古森きり@2/22『転生大聖女、強くてニューゲーム(仮題)』
ハイファンタジー
短編
N4521IA
「アーデリー・ミールス、聖女ティピアに嫌がらせをした悪女の貴様とは婚約破棄だ!」
的な婚約破棄を行われたわたくしは、貴族籍から抜けて冒険者となった。
隣国との聖域陣取り戦争に隣国の冒険者として参加して、王子と聖女の馬鹿タレどもをフルボッコですわ~!
第17回掻き出し祭り参加作品です。
最終更新:2023-01-15 12:00:00
6729文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:1590pt 評価ポイント:1430pt
落下死した主人公、有紗は、気づいたらある国の上級貴族になっていた。父親から「かっこよくて賢くて冷静」な王子と婚約することを命じられるが、そこにいたのは「馬鹿で冷静よはかけ離れた」王子だった…
最終更新:2023-01-09 14:59:22
746文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:44pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
平民出身だった少女セラは、優れた聖女としての才能を持っていることがわかり宮廷に迎え入れられた。また宮廷聖女は第1王子と結婚するしきたりがあり、彼女はその能力から宮廷聖女として働いていた。
だが、平民出身というだけで、周囲の貴族や王城の者たちからは散々嫌われ、ついに第1王子カイルが別の公爵令嬢イゾルテを連れてきて聖女に据えると宣言。ついに婚約破棄と追放までされてしまう。
だがセラは笑顔で言った。
「やったあああああああああああああああああああ!!!! 婚約破棄、ありがとうござ
います!!!!」
実は彼女は王家の限られた人達だけでなく、一般の大勢の人達をも癒したいという癒し中毒者だった!
そんな彼女は喜々として城を出て、世界中を旅してケガ人や病人を治療しまくって行き、信奉を集めていく。
一方、王国は彼女を失ったことにより些細な病気すら満足に治せなくなり、徐々に国力を堕とし、没落の一途をたどるのだった。
下記短編の連載版です。
https://ncode.syosetu.com/n7303hx/折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-09 12:06:56
100394文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:17646pt 評価ポイント:10260pt
「妖精に恋心を盗まれた王子が婚約破棄をする」という夢を見たので、さらに話を膨らませて形にしてみました。
悪役令嬢もののお約束をベースに、すれ違い、純愛、友情、一途さ、健気さ、ちょっとした伏線、コミカルな会話、過去と現在、歴史に隠された真実、気丈なヒロイン、いい味のサブキャラ、かっこいい見せ場、周囲の祝福、大団円、爽やかな読後感、若干の性癖を盛りました。
※カクヨムにも投稿しています
最終更新:2023-01-08 19:28:32
17546文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:2550pt 評価ポイント:2230pt
転生して伯爵令嬢として生まれたメリーナ。
どうやら乙女ゲームか小説の世界に生まれてきたようだったがそんな事を気にすることなく、貴族令嬢としては有り得ない程に自由にのびのびと育った。
第二王子の婚約者に不本意ながら選ばれてしまい、高飛車な態度の王子に飛び蹴りをお見舞いしたら何故か好かれてしまう。
ヒロインだと思われる少女に『悪役令嬢のくせに』と言われて『あー、やっぱ悪役令嬢なのか、私のポジ』とは思ったが『明るく楽しく幸せに!』をモットーに生きるメリーナは自由奔放に人生を楽
しむのだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 12:41:14
182416文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:5226pt 評価ポイント:2374pt
男爵の娘ヘルトルーデは、昼は猫化し、夜は人に戻るという呪いを異母妹に掛けられた。
王太子ローデヴェイクは、昼は人に戻り、夜は銀狼に獣化する呪いを第二王子に掛けられている。
人の姿で触れ合えない二人は、暗い夜の森の中で出会い、共に解呪方法を探る旅をする事になった。
「(お互いが人として触れるかぁ。それはダンスにでも誘ってくれるという事? あ、でも王太子殿下の相手として男爵の娘はないか。役不足だよね。なんといっても貴族枠底辺だし、私)」
「うん?」
「(身分でいえば、ヴィリ
ーの方が断然近い気がするしなぁ)」
「どうしてそうなるの」
そんな二人の旅に、嘗ての魔王であった子供三人が加わる。
「……今の会話は何かな?」
「(え? ローデヴェイクの料理が美味しいっていう会話だったと思うけど)」
「そうではなくて」
「パパママとは何だと、こやつは聞いているのだ」
旅の仲間が五人となり、目的地は決まる。
『モブは大人しく消え去るべし。今後の為の実験台になって貰うわよ? モブでしかないヘルトルーデ姉様』
ヘルトルーデとローデヴェイク、嘗ての魔王たちの、解呪の旅と魔法と恋のお話。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-03 21:36:02
150070文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:764pt 評価ポイント:402pt
貴族の長女として生を受けたルルリラ・シル・アーマドリウスは、七歳の頃ブレパラディア王国第七王子ハマルカイト・クルシュ・マカドレ・プレパラディアと婚姻の約束を交わした。もちろん親同士が決めたことであり、そこに当人たちの意思が汲み取られることはない。
とは言え二人は同い年ということもあり、幼少期より共に学び、共に遊び、共に歩んできた。二人はお互いを尊重し合い、大切にし、幾年もの月日を過ごしていた。
そして十二歳になった二人は、高貴なる立場に相応しい教育と社会性を育むため
、王国国立校であるフィナルスティア学園へ通うことになった。
フィナルスティア学園では、高度な学問や紳士淑女に必要なマナーはもちろん、過剰な階級意識や差別感情を持たぬよう厳しく教育される。そのため、王族や貴族と同人数の平民を受け入れ、同等の教育を施し、将来の従者候補として指導しているのである。
ルルリラ・シル・アーマドリウスは、学園生活を通して貴族の娘ではなく、王族の伴侶に相応しい知識と教養を身に着けると固く誓いつつ、その門をくぐったのだが初日から大事件を起こしてしまう。
婚約破棄をきっかけに、学園を、街を、国を追われて放浪することになってしまった悪役令嬢の行く末はいかに。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-01 17:28:07
232649文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:58pt
作:瀬戸 美桜莉
異世界[恋愛]
完結済
N4592HT
南北に広がる大国・クラウディア国には、およそ百年に一度、人ならざる特別な力を持って生まれてくる者がいる。その者は「聖女」と呼ばれていた。
聖女がいる国は神から多大な加護を受け、おおいに栄えるという言い伝えがあるが、現在ではそれも廃れつつある。
王家とも繋がりの深い名門ブラン公爵家の長女・レティシアは、幼い頃からクラウディア国の第一王子・シャルルの婚約者として妃教育を受けて育ってきた。そして適齢期となり、正式に婚約が成立。だが、シャルルから一方的に婚約破棄されてしまう。
しか
も、国の北方に位置するリバレイ領を統治する大公・エルキュール・リバレイの元へ嫁ぐようにと言われ──。
特殊な環境で育った甘えることを知らない公爵令嬢が、氷の国で本領発揮!
*********************
エブリスタにも掲載しています。(九条睦月名義)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-31 23:58:20
155338文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:1846pt 評価ポイント:1074pt
「マリア! お前との婚約を破棄する!」
「ええ!?」
学園の卒業パーティーというおめでたい場で誰もが見惚れる程の美しいお顔のこの国の第一王子、ナルシス様が私に向かって冷たく言い放ちました。
私は、マリア=クロフォード。クロフォード家という大貴族の家に生まれたいわゆる令嬢。
そして、ナルシス様の婚約者、だったはずなのですが……。
これは『よくある』ざまぁストーリー
最終更新:2022-12-30 17:59:30
2868文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:96pt 評価ポイント:78pt
ルイス・ミチティム(15)はローディア王国の公爵令嬢だった。彼女はローディア王国のアクヤ王子に婚約破棄を告げられ、義弟だったハンスに求婚される。
ハンスは実はヘラ王国の王子だった。ハンスに連れられヘラ王国に行くと、宰相べーリックに「ルイス・ミチティム、君は王子に相応しくない。婚約破棄しろ」と言われる。
ルイスは悲しむものの、ハンス王子は「土ぼこで農民を味方につけよう」と話す。
ルイスはハンスに言われるまま、《土ボコ》を畑にかけていき評価を上げていく。
※練習として書
きました。
私は作家名で作風を変えます。「ほのぼの炎」の時は流行や「女性や子供にも見せられる」を意識します。
「ハッピー」の時はTo LOVEるなものを含みます。エログロが増えます。
「どろどろ泥王」の時は……「女性や子供には見せられない」ものを書きます。
作家名から作品を辿ってくれる方がいて、ありがたいのですが傷つけたくない為注意書きとして書かせていただきました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-30 16:16:06
7748文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:528pt 評価ポイント:436pt
伯爵令嬢コレットは女神にガラスの靴を押し付けられ、投げ捨てた靴が王子に直撃してしまう。
王家の使者に「ガラスの靴に足が入れば王子の探す女性だ」と言われ、証拠隠滅のためガラスの靴を握りしめたコレットは――勢いよく床に叩きつけた。
「ガツンと頭に衝撃が走ったんだ。――君が運命の人なのだと!」
「――その衝撃、運命じゃなくて物理的衝撃だから!」
王子にプロポーズされるが、女神の魔法による好意が消えれば捨てられるのは確定。
どうにか距離を取りたいコレットに対して、逃さないとばかり
に王子が溺愛し始めた。
女神の祝福でときめく伯爵令嬢と執着溺愛するイケメン変態王子の、偽りの感情から生まれる恋のお話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-28 19:22:33
91094文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:2434pt 評価ポイント:1388pt
作:とりあえずごはん(・ω・)
異世界[恋愛]
完結済
N7337HZ
【育む「恋情」がテーマ】
政略だが、婚約者との仲は良好。このまま結婚すると思っていた矢先に婚約者のバージル王子を従姉(いとこ)のローズに寝取られた主人公マーガレット(公爵令嬢)はショックのあまり寝込んでしまった。
兄オススメの友人を紹介された主人公マーガレット&魔術師ギルバートの魔術契約紋からはじまる異世界貴族のしがらみも交えた恋愛物語り。ちょっと奥手な2人です。※バージル王子、従姉のローズ本人は作中に出て来ません。
※1話約2万字の前編・後編です。
最終更新:2022-12-28 12:26:40
40294文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:722pt 評価ポイント:608pt
『夜の花園~紫の石~』外伝
帝国では宰相ベッセルの謀反騒ぎの後、冥の花嫁が皇帝を嫌い自殺(世間ではそうなっている)し、皇后イレーネは離縁され彼女の侍女ツェツィーリアが皇帝に見初められ婚礼を挙げることになっていた。皇帝ナイジェルは今までの償いとしてイレーネとの関係を修復する気持ちがあったが、ツェツィーリアを心から愛するナイジェルを知っているイレーネはその関係を虚しく思い断っていた。気持ちに整理をつけたイレーネは二人を心から祝福していたが周囲からの目は冷たいものだった。自分の居場
所が無いと思っているところに婚礼の祝いに訪れていたオラール王国の使者、首席宰相クロードから王国の幼い王子の教育をして欲しいと言われた。
その言いようは腹立たしいものだったが――王の子供に限らず、身分の高いものは教養のある婦人に教育を任せるのが普通だった。もちろん乳母や彼女らに任せたままでは無く、あくまでも母親の補助的存在となる大事な役目だ。イレーネは突然の申し出に驚き理由を聞いた。すると母親は既に亡く教育候補者は数多くいたがその者たちは子供より王の歓心を買う方にばかり熱心だったらしく、王は女好きで有名だが流石に後継者の教育をそのような者たちに任せることは出来ないと思っているとのことだった。多くの女達がいる後宮での寵争いに参加しない若い女性を求めているとのことでイレーネが適任と思ったようだった。
一度は断ったイレーネだったが居場所が無い今「此処で無い場所」に心魅かれオラール王国へ向かうことに決心した。しかしこれを申し出ていた宰相のクロードは二度と会いたくない失礼な男だった。役目が違うのだから四六時中会う訳では無いだろうとイレーネは思ったのだが―――
前回かなり不幸だったイレーネを主人公にしております。彼女に素敵な相手を見つけました。
今回のお相手は…傍若無人の我が儘な俺様です。えっ、いつもそうだって? いえいえ今回は冷たい男ではありません。た、たぶん…(笑) 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 23:16:43
68554文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:42pt 評価ポイント:32pt
貴族令息であるジェームスは第一王子の側近“だった”。
ある日、婚約者以外の令嬢と懇意にする王子に苦言を呈したところ側近を外されてしまったのだ。
その上王子はその令嬢に入れあげて失脚してしまう。
それに巻き込まれ将来の栄達を絶たれた彼の元に一人の少女があらわれる。
明らかに平民といういでたちの少女は彼に「婿にきませんか?」というが……。
視点がヒーローとヒロインの間を行ったり来たりします。
魔道具など、魔法がある世界の話です。
あまり長い話ではなく、さっくり完結まで終わらせ
る予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-25 19:12:51
14470文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:71pt
総合ポイント:17382pt 評価ポイント:14914pt
目が覚めたら、乙ゲーの『プラトニックラバーズ』に似た世界だったーーーーー
エロ無し、超ー純愛ラブ!
王子は清純なヒロインアンリ(勿論下級貴族の男爵令嬢)にラブきゅんし、婚約者の豊満美女の悪役令嬢役のアディル(お約束の侯爵令嬢)との婚約破棄をーーーーー
その噂がアディルの耳に入り、ヒロインアンリを虐めまくるストーリーで王子とヒロインは更にラブきゅんしちゃいますーーーーー。
実はーーーーー。
最終更新:2022-12-24 19:02:21
4494文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:86pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:0pt
「君との婚約を破棄する!」
私は第二聖女で第二王子殿下の婚約者の伯爵令嬢で聖女。
卒業記念パーティーで完膚なきまでに振られました。
王子殿下は男爵令嬢と真実の愛に目覚めたらしいです。
泣きに泣いて就活を始めました。
貧乏伯爵令嬢ロレッタ・シトリー。
特技は聖魔法と水魔法。
どうですか? お安くしときますよ?
もう男には頼るまい。金と自分を信じて生きていく!
職安で見つけた侯爵家の侍女、寝食付きに飛びつき採用されるも公爵令息は魔力暴走で炎が不安定。
私が治して上げましょう。ついでに終身雇用してくれたら嬉しいです!
魔力暴走の紅の魔術師と聖女はお互い意気投合。
ハッピーエンドを迎えました!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-24 11:17:11
5344文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:23842pt 評価ポイント:21274pt
三年のあいだ所属していたパーティーから追放された符術士ティリオは、王子から婚約破棄された侯爵令嬢ルイーザの旅の護衛の仕事を受けた。
ルイーザは田舎で隠棲するために首都をあとにしたのだと思っていたティリオだが、実はそうではなくルイーザは辺境の小さな町デュバリの知事として赴任するために旅立ったのだった。
少しでもその治政に失敗があれば、ルイーザに敵対する派閥の貴族たちがよってたかって彼女を攻撃することになる。絶対に失敗はゆるされないのだ。
さらに、
子供のころ家族に置き去りに
された初心者の呪術師フィミアダ、
同棲していた相手に部屋を追い出されたベテラン重戦士ジルト・ウォンド、
魔王軍の反逆者として処刑されたが生きのびたレンジャーの『黒風』
の三人とともにパーティー『追放されし者たち』を結成したティリオは、
ルイーザの治政を補佐し、町の暮らしをよくするためデュバリで冒険者として生活することにした……。
※ざまぁ要素は(今のところ)ありません。
※「カクヨム」でも連載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-22 20:54:48
129484文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:48pt 評価ポイント:10pt
ローディア王国の王子に婚約破棄された公爵令嬢のルイス・ミチティム。彼女は悲しんでいたが、隣の弟ハンスは笑顔だった。
スパイの手に落ちた王宮を思い、ルイスは悲しんでいる。
ハンスはなぜ笑うのかと思っていたら、ハンスとルイスは実は血の繋がりがないことが明らかにされ、ハンスに求婚される。
※練習で書きました。また、自分は作者名を「ほのぼの炎」と「ハッピー」の二つを使っています。
作者名で作風を分けようとしているので、「ほのぼの炎」でない方を見られると、作風が余りに違
うので合わないと思います。
ほのぼの炎は基本的に「一般」を意識して書いてます。子供に見せられる程度に抑えようと思ってます。
ハッピーは「一部の人」を意識して書いてます。r18にならないけど、子供に見せられる程度に抑えないように書いてます。
一言で言うと、「これはほのぼの系」を意識して練習として書きました。
バトル要素、最後に少しあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-21 16:36:33
9275文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:152pt 評価ポイント:116pt
この俺、グラン=メイールには厳格な婚約者がいる。
だが、最近思うんだ。
彼女は無理をして俺に厳しくしているのではないかと。
だから少し探りを入れてみることにしよう。
※「ハーメルン」様にも投稿してます。
最終更新:2022-12-20 14:11:21
5398文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:64pt
総合ポイント:392pt 評価ポイント:346pt
婚約破棄テンプレートの、婚約者持ちの王太子に侍って、婚約破棄を唆した、庶子上がりの下位貴族令嬢の話。
リリスの母は街の料理屋の看板娘。父は母を誑かし、孕ませ捨てた男だった。ある日、父親だと名乗る男が現れ、リリスは無理やり略取されてしまう。家の為に男を引っ掛けてこいと屑は言う。英才教育を受けたリリスは貴族の通う学園で、王太子であるエルドレッドと出会う。父親に復習するために、リリスは彼を利用しようと、近付くが...。
※R15は保険です。
※本編『シンデレラ嬢は王子様と結婚し
ました』の亜種。
※本編とは雰囲気が全く違います。暗め注意。
※これを読んで本編のざまぁ感が薄れたらゴメンナサイ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-19 08:06:24
12051文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:12960pt 評価ポイント:11856pt
ココノ・ヒースは庶子である。子爵家に引き取られ、元平民の子爵令嬢となった。義母に虐められ、ささやかな意趣返しを行ったら、シンデレラの二つ名をつけられた。貴族の学園に通い始め、勉学に励むココノ。憧れのご令嬢、レティアータ様との出会い。仲良くなったレティアータ様の婚約者である王太子殿下が、卒業パーティーで婚約破棄だなんだと言い出した。ココノはレティアータ様を守るために立ち上がろうとしたが…あれ、断罪内容がオカシイナー?
最終更新:2022-12-15 20:00:00
15951文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:45376pt 評価ポイント:38774pt
妖精の取り替え子・ジゼルはその人間離れした見た目から家族にも愛されず、孤独な毎日を送っていた。
七歳になったある日、顔合わせのために訪れた王宮で婚約者であるこの国の王太子・アルベルトと対面する。
紳士的な彼に淡い恋心を抱き始めた矢先、池に落ちた衝撃で前世の「橋本つぐみ」としての記憶を思い出してしまう。
ジゼルを助けようと後を追った王子もまた、前世の――つぐみの兄だった記憶を思い出していた。
兄妹で結婚なんてできるわけない!
貴族や妖精界を巻き込んだ、婚約破棄を目指す奔走ラ
ブコメディ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-12 18:00:00
18219文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
作:殿水結子@「没落令嬢の幸せ農場①」発売中!
異世界[恋愛]
完結済
N2204HW
修道女リリーは、シェンブロ公爵家運営の修道院内にある薬草園で働いていた。だがその勤勉さから周囲に嫉妬され「次期公爵をたぶらかしている」などと云われなき中傷を受ける。更には彼女を持て余した公爵から「薬草園のために幻の万能薬草を採取せよ」という無理難題を押し付けられ、ていよく追放されてしまった。
生真面目さが仇となったリリーだったが、旅先でひとりの青年と出会う。彼もまた、父親の病のために万能薬草を探しているのだと言う。リリーは彼と契約し、自らの知識を活かして共に薬草を探し始めるが
、実は青年の正体は隣国の王子で──折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-10 09:03:13
143295文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:10918pt 評価ポイント:6982pt
公爵家の令嬢リーゼロッテは姉妹の中で唯一の黒髪で、それは彼女だけが身分の低い母親から生まれた身であることを示していた。リーゼロッテは家同士の都合で婚約させられ、義妹たちからは虐げられていた。ある日、義妹たちの行き過ぎた悪ふざけによって、リーゼロッテは橋の上から落とされてしまう。
義妹たちは死んだと思い込み、婚約者はそれを事故として処理していたようだったが、リーゼロッテは水路で生きていた。そこで偶然拾った黒薔薇の柄の仮面をつけると、自分以外の人間に変身した。リーゼロッテはその魔
法の仮面を使って貴族社会へと舞い戻り、自分をいじめてきた義妹たちを断罪していく。
義妹たちの筆頭であったエリシアの婚約者である王太子ステラーシュはリーゼロッテの正体に気づいてしまう。しかし彼もまたエリシアの横暴に頭を悩ませており……
「本物のエリシアよりも、偽物の君と結婚したい」
かくしてリーゼロッテは偽物のエリシアとして、王太子から溺愛されるが――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-08 19:14:05
43555文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:516pt 評価ポイント:312pt
いきなり、第二王子に突きつけられた婚約破棄。
けれどパーティルリカには言いたいことがあった……
なぜこうなったのですか?勘違いするのもいい加減にしてください!自分の想いをぶつけて勝ち取れ!幸せへの道!!
最終更新:2022-12-07 07:35:11
5029文字
会話率:66%
IN:0pt OUT:89pt
総合ポイント:186pt 評価ポイント:154pt
ルミナは物心からついたころから公爵邸の庭、主にゴミ捨て場で生活させられていた。
ルミナを産んだと同時に公爵夫人は息絶えてしまったため、公爵は別の女と再婚した。
再婚相手との間に産まれたシャインを公爵令嬢の長女にしたかったがため、公爵はルミナのことが邪魔で追放させたかったのだ。
そのために姑息な手段を使ってルミナをハメていた。
だが、ルミナには聖女としての力が眠っている可能性があった。
その可能性のためにかろうじて生かしていたが、十四歳になっても聖女の力を確認で
きず。
ついに公爵家から追放させる最終段階に入った。
それは交流会でルミナが大恥をかいて貴族界からもルミナは貴族として人としてダメ人間だと思わせること。
公爵の思惑通りに進んだかのように見えたが、ルミナは交流会の途中で庭にある森の中へ逃げてから自体が変わる。
気絶していた白文鳥を発見。
ルミナが白文鳥を心配していたところにニルワーム第三王子がやってきて……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-05 08:00:00
41914文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:7488pt 評価ポイント:4850pt
ここはセントリア学園。
貴族から平民まで、様々な身分の人間が通う学園。
その中でもカーストのトップに位置しているマーガレット・エドワーズ公爵令嬢の取り巻きBをしているごく普通な私は。
──推しを見つけた。
主人公エマ・ホワイトはある日、マーガレットの恋敵であるクレア・アワード公爵令嬢の秘密を知ってしまう。
それは『美少女として知られるクレアが実は女装した男性である』というものだった。
秘密を知られたクレアはエマと共に行動するようになり…?
最終更新:2022-12-01 20:57:00
185144文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:12212pt 評価ポイント:8266pt
今日は第一王子であるアルク・ニードが国民全員の前でスピーチをする日。
なぜかアルク・ニードの婚約者である貴族令嬢シーチ・ルチカにも同席を頼まれた。
その場には何故か昔の学友ルシア・バーバラも同席していることに気づいたところでスピーチが始まってしまう。
ルシア・バーバラと新たに婚約するとアルク・ニードから婚約破棄を言い渡されたシーチ・ルチカは状況を理解できずその場に立ち尽くした。
そしてスピーチが終わった後、何故かアルク・ニードの学友であったイグニス・バイザスが現れ、と
んでもないことを言い出す……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-01 08:00:00
4099文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:294pt 評価ポイント:266pt
「リリアーヌ来てごらん。あそこにいらっしゃるどちらかが、お前の許婚になるお方だよ」
「いいつけ?」
「ははっ、違うよ。いいなづけ、だよ」
「いいなづけ…さん?」
そうだ、と優しい父親が笑いながら言った。
その父親がめぐらす視線の先にはリリアーヌが持っている人形よりも綺麗な少年が見えた。そしてその隣には長剣を下げたちょっと恐そうな男の人がいた。
リリアーヌの許婚とはオラール王国の後継者候補の王子達だった。現女王の次男ユベールとは6歳違い、女王の弟ギスランとは11歳違い。年
齢的にはユベールが有力だと思われていたが…神殿が決めたのはギスランの方だった!しかもリリアーヌは成人前の子供だ。とりあえず婚儀は挙げたのだが―――「盟約の花嫁Ⅱ~太陽の刻印~落陽の王子」外伝
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 21:46:50
19553文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:156pt
『砂漠の賢者カエムワセト』で主人公のエジプト第四王子カエムワセト、の忠臣ライラのエピソードです。
ラムセス二世に新たな王子が産まれ、ぺル・ラムセスでは王子誕生の宴が開かれていました。ラムセスの遠縁にあたるライラも、その宴に招待されていたのですが、ライラは貴族以上が集まる王宮の宴が嫌いでした。
大貴族の娘でありながらその華やかな人生を捨て軍人になったライラに、同じ貴族令嬢たちは非友好的でした。一方にライラは、打算ばかりでカエムワセトに近づこうとする貴族娘達が気に入りません。
ラ
ムセス二世に尻を撫でられ、ラムセス二世の側室ビントアナトには泥棒猫呼ばわりされ、疲れ果てたライラはバルコニーに逃げて宴を抜ける機会を待ちます。
そこにやって来たのは、同じく宴会嫌いの王太子と、貴族の姫様達から逃げてきたカエムワセトでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-29 20:42:32
25284文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:0pt
総合ポイント:16pt 評価ポイント:10pt
「何を読んでいるんだい、クリスティーナ」
「婚約破棄を題材とした小説ですね。今後の(執筆活動の)ために勉強をしてるんです」
「!?」
その時代、貴族令嬢たちの間では恋愛小説を書くことがブームになっていた。公爵令嬢クリスティーナも、その流行に乗っかって恋愛小説を執筆している淑女の一人だ。聡明な彼女が執筆しようとしているのは、貴族だけでなく庶民たちにも大人気の婚約破棄ジャンル。売上ランキング上位に食い込むために、沢山の婚約破棄小説を彼女は読んでいた。
ある日、婚約者の王子に
そのことを伝えると、何故か彼はショックを受け、態度を豹変させる。そして、その日から王子による熱烈な求愛が始まったのである。
「逃がさないよクリスティーナ。僕は君との婚約を解消させるつもりはないからね」
「……? そうですか。ところで殿下、この婚約破棄小説は(次回作の)参考になると思いませんか? 婚約者が浮気して破滅する『ざまぁ系』の物語なのですが」
「……話を聞いてなかったのかな? 婚約破棄をする気はないんだよ」
ヒロインの言葉を勘違いしたヒーローによる溺愛ストーリー。
当然の如くハッピーエンドです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-27 11:20:55
28217文字
会話率:57%
IN:0pt OUT:39pt
総合ポイント:4500pt 評価ポイント:3460pt
平民出身のエマは、縁があってオルヴェンヌ辺境伯邸で令嬢の専属侍女として勤めている。器量も人柄も良かったエマに令嬢ソフィアが懐くのは早かった。15歳のエマは8歳のソフィアが成人になる10年間ずっとお側で仕え続けたのだが、その日々の中でエマは辺境伯専属侍従のフレデリックが気になり始めるのだった。一方、伯爵家次男のフレデリックは、アドルフ·オルヴェンヌ辺境伯の専属侍従として勤めていた。貴族で気品溢れるフレデリックは女中からは羨望の眼差しを受けていたが、ある日、自分に興味を示さず黙々
と給仕に励むエマが心に留まる。成人を迎えた令嬢ソフィアは帝国皇太子と婚約していたが、婚約破棄され事件により発声障害を抱えてしまう。しかし前向きに生きるソフィアには運命の恋が待っていた。オルヴェンヌ家に仕え続けていた二人は、ソフィアの穏やかな恋に触れ、自分たちの気持ちに向き合うようになる。そして出た答え、二人の行く末は?
こちらで掲載している長編「婚約破棄された辺境伯令嬢は、隣国の第一王子と静かな余生を過ごす。」に登場したエマとフレデリックのお話となってます。https://ncode.syosetu.com/n5376hx/
ぜひ、こちらも合わせてお読みいただくと、より楽しめるかと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-25 17:00:00
12607文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:100pt
総合ポイント:6464pt 評価ポイント:5674pt
平民生まれだが父が男爵だったので母親が死んでから男爵家に迎え入れられたメロディーは、男爵令嬢として貴族の通う学園へと入学した。
そこでメロディーは第一王子とその側近候補の令息三人と出会う。4人には婚約者が居たが、4人全員がメロディーを可愛がってくれて、メロディーもそれを喜んだ。
メロディーは4人の男性を同時に愛した。そしてその4人の男性からも同じ様に愛された。
しかし相手には婚約者が居る。この関係は卒業までだと悲しむメロディーに男たちは寄り添い「大丈夫だ」と言ってく
れる。
そして学園の卒業式。
第一王子たちは自分の婚約者に婚約破棄を突き付ける。
そしてメロディーは愛する4人の男たちに愛されて……──
※話全体通して『ざまぁ』の話です(笑)
※乙女ゲームの様な世界観ですが転生者はいません。
※性行為を仄めかす表現があります(が、行為そのものの表現はありません)
※バイセクシャルが居るので醸(カモ)されるのも嫌な方は注意。
◇ふんわり世界観。ゆるふわ設定。
◇ご都合展開。矛盾もあるかも。
◇アルファポリスにも上げてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-23 19:40:36
12843文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:25pt
総合ポイント:6826pt 評価ポイント:6006pt
密かに育てていた魔法の種が実った日、貴族令嬢エメリーヌはジャゾンから婚約破棄を告げられた。政略結婚の成立を切望していた実家は大いに怒り、エメリーヌは追放される。こっそり魔法を習っていたことも怒りに火を注いだ。わずかな荷物を手にエメリーヌは導きのまま旅にでる。
エメリーヌは魔法嫌いの家人の目を盗んで風魔法の習得に励んでいた。夢のお告げに似た何かに突き動かされるまま魔法の腕を磨き、魔法の種を育て『鏡のカケラ』と呼ばれる宝珠を手に入れた。
青い湖のほとりで白い鹿に逢わなくては。
忘れさせられていた記憶が時々ひらめく。
幼い頃に出逢った囚われの王子との約束を果たすため、エメリーヌは邪悪な魔女と対峙する。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-22 12:04:00
8594文字
会話率:23%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:452pt 評価ポイント:390pt
聖女のクラスを誰よりも有望視されていた公爵令嬢アメリア・フローレンスは、クラス鑑定の儀で【シングルマザー】という謎のクラスを授かってしまう。さらに謎の赤子が現れたことでアメリアはあらぬ不貞の疑惑をかけられ、婚約者だった王子から婚約を破棄され、王家を侮辱した罪で火あぶり刑にかけられることになってしまう。だが、まだ人々は知らなかった。その赤子こそが神々に選ばれし救世主――聖女であり、アメリアはその偉大なる【聖母】だったことを。……が、そのあたりの事情とはまったく関係なくアメリアは
元から普通に強かった。それは魔王ですら足元にも及ばぬほどで……はたして聖女の出番はあるのか……神々の意思とは無関係のところで物語は動き出す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-21 21:10:42
14659文字
会話率:51%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:126pt
実家の高級ドレスサロンでデザイナーとして働いていたサラは、突然の事故で死亡するも、手違いで一緒に亡くなった伯爵令嬢のマチルドの体に魂が入ってしまう。マチルドはマキシム王子の婚約者だったが、その婚約は破棄される寸前だった。その原因はどうやら実家の店のブラック顧客のローラにあるらしい。陰湿なクレーマーのローラは、貴族社会では聖女のように優しい令嬢と思われていた。
マチルドになったサラは、ドレスサロンで働いていた能力を活かして、ローラが仕掛ける罠をことごとく回避していく。
最終更新:2022-11-21 15:30:56
14827文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:1420pt 評価ポイント:1302pt
いつも優しく微笑む万能型第二王子様を観察し続けたらその本性に気付いてしまった侯爵令嬢が足掻いて逃げようと頑張る話(逃げられるはずがない)
最終更新:2022-11-21 08:23:55
2022文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:72pt
総合ポイント:476pt 評価ポイント:416pt
「シャンフレック、お前との婚約を破棄する!」
婚約者の王子は唐突に告げた。
王太子妃になるために我慢し続けた日々。
しかし理不尽な理由で婚約破棄され、今までの努力は水の泡に。
シャンフレックは婚約者を忘れることにした。
自分が好きなように仕事をし、趣味に没頭し、日々を生きることを決めた。
だが、彼女は一人の青年と出会う。
記憶喪失の青年アルージエは誠実で、まっすぐな性格をしていて。
そんな彼の正体は──世界最大勢力の教皇だった。
アルージエはシャンフレックにいきなり婚約を申し
込む。
これは婚約破棄された令嬢が、本当の愛を見つける物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-20 13:36:29
84385文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:38pt
総合ポイント:4788pt 評価ポイント:2798pt
作:ミニマムリトルジュニア
異世界[恋愛]
短編
N1948HY
大勢の学園生の集まる卒業パーティーで事件が起こった。イケメンな王子が身分差の恋をして悪辣な婚約者との婚約破棄を言い渡した。曰く「今までのアイリスにしてきた数々の悪事、もう許しては置けない。お前との婚約を破棄する!そしてお前には罰として変態豚貴族と婚約してもらう!そこで今までしてきた悪事を後悔しながら暮らせ。そして,私はアイリスと婚約してこの国を盛り上げていく!!」この発言を知った変態豚貴族の話。
最終更新:2022-11-20 11:21:02
5573文字
会話率:55%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:122pt 評価ポイント:110pt
バッドエンドでは必ずヒロインは死んでしまうという乙女ゲーム『わたしの楽園』
王族・騎士攻略ルートでは、第三王子に暗殺され、悪役令嬢に刺され、近衛騎士に塔から落とされ…
貴族の子息ルートでは、悪事の黒幕にされ公開処刑。
この鬼畜なゲームのヒロインに転生したと気づいた主人公は、
正解のルートを思い出しながら、攻略対象との幸せを掴みにいく・・・はずもなく。
「デッドエンドしかないこの世界のヒロインなんて、ぜっったいに嫌だ!」
1年費やしたのに、1度しか正解ルートにたどり着け
なかった鬼畜乙女ゲーム
ゲームルートに乗らないように、と必死に頭を回転させる主人公だが
行く先々で攻略対象に巡り合ってしまう。
はたして、主人は生きてエンディングにたどり着けるのか・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 14:23:20
9117文字
会話率:14%
IN:0pt OUT:88pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
作:やきいもほくほく
異世界[恋愛]
完結済
N4101HW
ヴィクトリア・バリソワは四歳年下の第三王子ジェイコブの婚約者だった。
彼女は感情の起伏が少なく完璧すぎることから『人形令嬢』と呼ばれていた。
そして妹のエルジーに惚れたジェイコブに『婚約を解消して欲しい』と言われた事で、己の前世を思い出す。
何を隠そう……ヴィクトリアに転生する前は『おじ様』が死ぬほど好きな枯れ専女子だったからだ。
一におじ様、二におじ様……全ての人生をイケおじに費やしてきた自分は、ついにイケおじしか出てこないという乙女ゲームの発売日に、呆気なくトラックに轢
かれて死んだ。
しかし、駆け寄ってくれたトラックの運転手も香ばしいイケおじだった為、死に方としての悔いはない。
そして悪役令嬢エルジーの『姉』であり、モブだと気付いたヴィクトリアはシナリオ通りに進むつもりなど全くない。
目の前でキリッとした第三王子ジェイコブを見て思うことはただ一つ。
(ーーーーー全然ッ、足りねぇわ!!!)
●おじ様とのイチャイチャを楽しむ物語です
●あまり細かい事が気にならない方にオススメです
●貴族のルール等、都合のいいように捻じ曲げております
●ご都合主義満載です
●アルファポリス連載中です
●こちらは【短編版】悪役令嬢の姉に転生した枯れ専女子はイケおじにしか興味がない!を【長編版】です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-19 11:32:45
117963文字
会話率:46%
IN:0pt OUT:92pt
総合ポイント:26822pt 評価ポイント:18014pt
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